監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ
ロッテントマトでやたら褒められていたファンタジー映画だったので、観ることにしました。
引っ越してきた村にも馴染めず、新しい義理の父にも馴染めず、居場所が無くなってしまった少女が行き着いた先が妖精の住む迷宮にたどり着いたというお話。
なにが凄いって「戦争(現実)とファンタジー(非現実)」を融合させたって事ですかね?
特に思春期の少女が戦争という現実に目を向けられずに、幻想という非現実に向かうっていう部分。
現実逃避というのは別としても、「逃げる」や「目をそむける」というのは誰もが通る道じゃないかと思います。
だからといって、そんな少女もパン(精霊)からの試練に立ち向かっていく成長の部分もしっかり描いてます。
その試練の様子ですが、見ている自分が監視者になったかのように、「バカ!それは・・・」「おし!もうちょっとだ!」という感覚に陥りました。
ラストは「そうきたか!」という意味も含めて良い出来だと思いますが、ダメだという人もいるでしょう。
そこら辺は賛否両論ですかね?
ファンタジーと書いていますが、八割方、現実の戦争の醜さを出しているのであまりにも幼い子供が見るには耐えられない要素満載だと思います。
カテゴリーをファンタジーにしようと思いましたが、ロッテントマトでは「Horror/Suspense」だそうなので、一応ホラー扱いにしておきます。