出演:フランキー堺、桜むつ子、佐分利信
2008年度にリメイクされた「私は貝になりたい」が『すごくいい!』と聞いたので、リメイク前のものを観る事にしました。
最近のリメイクってオリジナルからかけ離れるとよく聞くので、とりあえずひねくれものの自分は素直に2008年度版にはいけませんでした。
今回観た作品は映画版になる前のものだそうです。
作りは「当時のドラマだ」という決して褒められるようなセットではありませんし、画質も決して良いわけではありません。
ですが、決して言葉や演出が悪いというわけではないんですよ。
むしろ魅せられる演技でした。
話が進むにつれて主人公は戦犯で逮捕されます。
ここからがより一層台詞にイロイロな意味を含んでくるようになってくると思いました。
何時の時代も変わらず上から下の構造、本意不本意関係無しに何かの流れに飲み込まれてしまう。
50年以上経っても何も変わってないとしか考えられない。
そんな気にさせてくれました。
これを作った当時だったらやり直しが出来る時代だったのかもしれないけど、時すでに遅しですね。
2008年度版にテーマがあるのか?
ただの商業主義の延長なのか?
この辺を見極めたいので2008年度版も観たくなりました。