監督:サム・ライミ
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、ディリープ・ラオ、ローナ・レイヴァー
本編の感想の前に、サム・ライミのホラーと言えば「死霊のはらわた」があります。
この映画は小学生の時に映画館で初めて観たホラー映画でした。
多分、自分のホラー好きはここから始まったと思い、この映画は非常に期待して観ました。
オープニングから何が起きたのかわからない状態で話が進みますが、これが非常にインパクトありました。
これか何が起きるのか、ワクワク感と緊張感からのスタートです。
そして、本編が始まり序盤の主人公と老婆とのやり取りが緊張感あってなかなか面白い!
と思っていたら、半ば過ぎたら非常に緊張感がない・・・
主人公が酷い目に遭っても、ドキドキというより、もう笑いに変わってくる・・・
終盤からの話の展開は完全に読めました。
読める展開だっただけに非常に残念でなりません。
この映画はあまりおすすめできません。
なぜなら、多分オチに使われる要素が日本の某映画のルールに似てるからです。
※ちなみにちゃんとその映画を観たことありません。
あと、オープニングの少年のように「悪い事」をしたから「罰」があるというルールが本編にも生きてくればよかったと思う。
主人公は「善人」でも「悪人」でもない中途半端な普通の人間。
それにしても、主人公は凄く体張った演技で頑張った!
平凡な人間を監督は観ている側に同じ目線で体感させたかったんだろうけど、話の内容が非現実過ぎて、現実的な主人公とのギャップに食い違いを感じてどうしても感情移入できなかった。
ちなみに、この映画で一番の被害者は多分彼氏じゃないかなと思う。
彼には感情移入出来る要素があるけれど、あんまり出てこなかったのでやっぱダメです。
先に書いたように自分のホラー映画の原点だったサム・ライミがこのような作品を作ったのは、非常に残念でならない。
またホラー映画を撮る機会があるならば、次に期待したいです。